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腹式呼吸のトリビア(?) |
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一般の方は「胸式呼吸」をしています。 それに対して管楽器奏者が行っているのが「腹式呼吸」。 楽器を吹いてない時も自然と腹式呼吸になっているプレーヤーも多いのではないでしょうか。
腹式呼吸とは「横隔膜呼吸」のことです。 横隔膜の上下運動の範囲を広げることによって、空気をより多く肺に入れる呼吸法です。 人によっては胸式呼吸時の３～４倍に広がる方もいるそうです。
管楽器奏者が腹式呼吸をするのは、単に空気をたくさん吸いたいからですが、 管楽器奏者でなくても、腹式呼吸はお勧めです。
①腹腔の内圧がアップ → 胃腸の活動が活発になり、消化機能改善 → 便秘解消！ ＝ 美肌効果！！ 管楽器やってる人で便秘薬飲んでる人ってあまり聞かない。ってこれは言い過ぎ？
②腹筋が鍛えられる → 腰痛予防！ 運動ほどの効果はないでしょうが。 でも腹式で息を吸ったり吐いたりだけでいいんです。
③静脈の血液の流れがよくなる → 冷え性改善！ ドロドロ血の人は、腹式呼吸やる前に納豆食べましょう。
④自律神経の乱れを改善 → 動悸・めまい・頭痛・不眠症の改善！！ 健康な人は自律神経と副交感神経のバランスが保たれていますが、ストレスなどで そのバランスが崩れると自律神経が乱れ、めまいや頭痛などの症状が現れます。 人の身体は筋肉が動くと筋肉内のセンサーからその刺激が脳に送られます。 横隔膜もそのセンサーを備えており、深く大きな呼吸で横隔膜が動くとその刺激が 大脳に送られ、さらにそれが視床下部に伝達されます。 視床下部は自律神経と深く関わりのあるところであり、その刺激により自律神経が 調整されると考えられています。
どうでしょうか。 運動はもちろん健康のためにいいでしょうし、 健康維持のためのいろんなサプリメントもあります。 でも。 普段の呼吸のやり方をちょっと変えるだけで いろんな効果があるとしたら・・・？ 寝てるだけでも健康増進。 ぜひぜひお試しください。 目に見える効果がなかったとしても、 腹式呼吸（横隔膜呼吸）は百利あって一害なし！ですよ。
（と打ちながら、腹式呼吸で喫煙してるオレ。） 参考サイト：きれいねネット
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